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 キンランといえども花は白色
―シロバナキンランの出現―
   

 シロバナキンラン(白花金蘭)はキンランの品種とされている。 数は多くないが広く分布しているようです。花が白色以外には見た目はほとんどキンランと同じ。
  雑木林の林床で毎年見られるキンラン群生地が今年は様変わりし、白色の景色に一変。 ギンラン風に見えたが、近くで観察し よく調べてみるとシロバナキンランと判明。 キンランからシロバナキンランに一斉に変化(同期化)する仕組みはよく分からないが、観察を続ける動機付けにはなる。 一時的現象なのか来年以降も注視してみたい。また、都内公園内でも本種と同じものが確認されている。

                    
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  狭山丘陵のコナラ、シラカシ、アズマネザサ等に覆われた林床に群生するキンラン。昨年まではキンランしか確認できず(2019.5.1)。   同じ場所で今年確認されたシロバナキンランの群生(2020.5.9)。キンランは写真上部の1株のみ。


 

  1株だけ確認できたキンラン。 草丈は約45〜50cm。 キンランの花の部分。


 
  キンランと入れ替わって点在するシロバナキンラン。 草丈はキンラン同様約45〜50cm。   シロバナキンランの花の部分。 萼片(3枚)・側花弁(2枚)ともほぼ純白に近い。 黄色い唇弁基部に短い距がある。

  

花後のシロバナキンラン(2020.5.15)。   石神井公園内で確認されたシロバナキンラン(4株)。 草丈は約40cm。
 池田正博氏(FIT 27)提供(2020.5.13)。




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