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東大田無演習林 寒中記
   

 前線が通過し良く晴れた11日(木)自転車で東大田無演習林に行ってみた。冬の森は静かで、大きなレンズの付いたカメラを担いだバードウオッチャーやウオーキングを楽しむ人と出会った。落葉の上を歩いていると秋の名残の色々な実が落ちていた。
                    
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   ラクウショウの球果と枯れた葉が強い風に逆らってまだ枝についていた。澄み切った青空を背景に面白い風景。    真黒な小さなブドウのような実、何だろう?イイギリだと思いついた。赤い実が秋の度重なる台風などの強風で引きちぎられたのだ。


 

   直径が3〜4cmもある大きな実はシナアブラギリ。油は有毒だが有用な油が採れる。    果実の中には4〜5個の種子が入っている。仲間のシラキやナンキンハゼは3個で実の形が少し異なる。


 
   シリブカガシの大木が何本かある。根元が太いヒコバエを束ねたような変わった形に。    どんぐりが熟すのに1年かかる。花は秋に咲く変わりもので、秋には実と花が同時に枝にある。

  

   カツラは良く萌芽し株立ちになる。渓谷沿いに点々と自生するが、実生や稚樹はあまり見かけない。厳しい環境下で更新を萌芽に頼る作戦か。    演習林の事務室。関東大震災後に建設、安田講堂を手掛けた総長の設計。土台にヒノキ、柱はスギ、梁はベイマツを使用し洋風な作りに。




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