体験会
2018年3月3日(土) 西多摩郡奥多摩町棚沢(鳩ノ巣フィールド)

FIT森林塾では、森づくりの魅力に触れながら、基本的な技術を身に着けていただくために4月からスタートする「実践・森づくり技術講座」に先立ち、3月3日(土)に「森づくり体験会」を開催しました。当日は、早春の暖かい日差しに恵まれましたが、鳩ノ巣フィールドには、まだ先月の雪が所々に残り、新緑の季節まではまだ少しという感じでした。

 最初に、自己紹介、準備体操を行った後、安全上の注意事項を共有し、フィールドに入りました。体験会参加の皆さんにはまずフィールドを歩いていただきながら、このフィールドで見られる動植物の紹介や、フィールドの特徴の説明を講師の方々にしていただきました。あわせて、このフィールドにおける森づくりの考え方や活動内容など、森林塾の活動紹介がありました。スギ・ヒノキの人工林の区画では、胸高直径・樹高・枝下高など毎木調査を実施しながら今後の管理の方向性を検討している話が、また落葉広葉樹の区画では、約15年前にFITの先輩方が植栽されたコナラ等の広葉樹が順調に育ち、これらの一部を間伐し、ほだ木として利用したり、コナラ等の実生をフィールドの別のところに植栽している話など、多岐にわたる活動紹介の一端が紹介されました。参加者の皆さん、どの話もとても関心があるようで、熱心に講師に質問していました。
 お昼をはさんで、ヒノキの間伐体験をしてもらいました。鋸を使って、受け口・追い口を入れるのも、急斜面では思った以上に大変だったようです。メインロープを使って、目標方向に伐倒した後は、参加者全員で皮むき作業を行いました。最後に道具の手入れを行い、体験会は無事終了しました。
 参加者の皆さんは、「安全作業の重要性がよくわかった」、「とても楽しく体験できた」などの感想とあわせて、4月からの技術講座への参加に意欲を示していました。
新緑の鳩ノ巣フィールドで開講する技術講座での再会が楽しみです。

  (報告:松浦 重徳)



フィールド案内の様子(1)


フィールド案内の様子(2)


伐倒体験の様子(1)


伐倒体験の様子(2)


伐倒したヒノキの皮むき作業


道具の手入れ



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