草木染め塾
2008年2月18日

  会員制研修「草木染め塾」第4回を実施しました。今回は、植物性色素成分の科学的な性質について講義を行い、色素成分によって色の抽出や媒染の方法が異なることを学びました。実践とともに、理論も学ぶ草木染め塾ならではの講義風景でした。
  今回の実践はベニバナ、セイヨウアカネ、クチナシでした。
  ベニバナは、一回目の抽出液は黄色く、アルミ媒染でやさしい黄色に仕上がりました。その後もうひと処理するとピンク色に染まる予定でしたが、今回はうまくいかなかったので、次回チャレンジの予定です。
  セイヨウアカネは、煮出し液もきれいな赤色です。椿灰の媒染液に浸したものを煮出し液の中へいれると、鮮やかな朱色の染め物が出来上がりました。しかし、鍋もゴム手袋もみんな赤く染まってしまうくらい色の濃いものでした。
  クチナシは、昔から沢庵やきんとん作りの色づけに使われていたもので、鮮やかな黄色に染まりました。
  午後は、三つ又の枝を使ったランプシェード作りです。
  午前中の染色で和紙を染めていたのでそれをアオキやミズキの枝分かれの部分に張り付ければ素敵なランプシェードの出来上がりです。
 「一度きりではなかなか覚えられないことも多いですが、連続講座なので、除除に全体像が見えてきたような気がします。」 という塾生の声もあるように、回を追うごとに草木染めの奥深さにふれてもらっているのではないでしょうか。




講義中


アカネ染め



クチナシ染め

ランプシェード作り



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