森林インストラクター青梅会主催
奥多摩・青梅の秘境を歩く ⑥真名井北稜~赤杭尾根
2019年11月2日(土)


センブリ


尾根道
 今回歩いた真名井北稜は大丹波川の支流真名井沢の北を東西に延びる尾根で、真名井沢の峰で赤杭尾根に合流します。天候もまずまずで川井駅に集合。車道を歩いた後、真名井林道を少し入ったところが登山口になります。人工林の中をしばらく登ると自然林も出てきて気持ちのよい尾根になります。左は真名井沢を隔てて下りのコースの赤杭尾根も望めます。木々はまだ少し色づいた程度です。鉄塔が3か所あり、やがて尾根の広いところに出ると惣岳山(710m)に到着、展望はありません。ここからやや西に向かい、やぶを迂回してススキの茂った道を登ります。足元にはセンブリが多く咲いていました。また樹林の中に入り静かな尾根を進みます。沢の音も聞こえ深山の趣があります。道はだんだん急峻になり、今回の最大の難所新蔵指ノ丸(1002m)の登りにかかります。足元が不安定で踏ん張りが利かないようなところを、木や岩につかまりながら体をずりあげるといった感じで登ります。ロープも用意しましたが使わずに済み、皆登り切りました。ここから少し下ってまた急登になります。落ち葉で不明瞭な道を慎重に進み、最後の岩場を登って雁掛ノ峰(1168m)に出ました。紅葉も下より少し進んでいるような感じです。ここで急登も終わり、やせ尾根を抜けると広い道になり、ホッとしたところで昼食にしました。途中サルの群れが姿を見せてくれました。ここからひと登りで真名井沢の峰にでて赤杭尾根に合流、長い下りになります。途中林道を横切りまた山道に入ると、歩きやすい平坦な道になります。ウリハダカエデの実生が一面に生えているところがあり、不思議な感じがしました。コアジサイやクロモジも色づいていました。川井へ行く道との分岐点を過ぎ、右側が切れ落ちたトラバース道を通過し、歩きにくいゴロゴロした道を下って古里駅に到着。皆さん健脚でほぼ予定通りの時間で、静かな山歩きを楽しむことができました。

 参加者: 7名
 スタッフ: 小太刀健(報告)





惣岳山にて


新蔵指ノ丸にて


紅葉

雁掛ノ峰にて



戻る