田園調布学園土曜プログラム「私たちと森林」
〜はじめての草木染めに挑戦〜
2019年11月9日(土)

 染める材料: 木綿のバンダナ
 染料: エンジュの花びら
 媒染剤: 硫酸第一鉄/ミョウバン
 絞りの材料: 輪ゴム


今回は、エンジュの花びらを使った絞り染めを実施しました。
まず講師より草木染の原理と手順、今回行う絞りの技法の説明の後、各々バンダナのデザインに取り組みました。
作品のサンプルや配布資料を見ながら、どのような模様にするかイメージを作りながらそれぞれ作業を進めます。
湯通しした布を染液(約70度)へ入れるとみるみる黄色の色が布に入っていきました。
30分ほど染めた後、ミョウバンと鉄のどちらかで媒染するか選んでもらい、媒染液へ。
ミョウバン媒染ではより鮮やかな黄色、鉄媒染では濃いオリーブ色に変化し、染め上がりへの期待も膨らみます。
輪ゴムを解くときには、あちこちから楽しげな歓声が上がりました。
「思い通りにできた」「思っていた模様とは違ったけど、むしろ面白いものができた」など、様々な感想がありましたが、しっかり染まる染料だったこともあり、シンプルなものも複雑なものもどれも鮮やかで個性的な作品になりました。

染液に布を浸している時間を利用して、クリ、ビワ、セイタカアワダチソウ、ススキ、サクラなど、身近な植物を中心に、実物や写真を見ながら、草木染めの作品を紹介し、草木染めで染めたストールや糸を実際に手に取って見てもらいました。
「わあ、きれい」「えー、この葉からこんな色に!」と木々や植物の力を少しでも感じてもらえたかと思います。

天気にも恵まれ、青空に映える鮮やかなバンダナと生徒達の笑顔が印象的でした。
学園の近くを通る環八沿いに並ぶエンジュの街路樹に咲く花や、様々な植物をより身近に感じてもらえるきっかけになってくれると嬉しいと思います。

 参加者: 田園調布学園の生徒24名(中等部一年)
 講師: 加藤栄己子、佐藤たみ子、桜井秀雄、松田貴子(報告)




どんなデザインにしようかな


染液で布を染めます


この色は何で染めたのかな?

媒染で色が鮮やかに


全員で記念撮影



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