季節の会主催

狭山丘陵を訪ねて秋に出会う、それは贅沢な一日
2019年10月17日(木)
狭山丘陵

 狭山丘陵内にある「さいたま緑の森博物館」内の3つの湿地に咲く草花や、果実を付けた樹々を楽しみながら、また外周道路に沿ってフェンスに絡まるたくさんのつる性植物の戦略を確かめながら、約8.5Kmの行程を歩きました。

 この企画は同じ内容での2回開催の予定が、1回目の12日が台風19号の直撃で中止になり、17日だけの実施となりました。
 東京都と埼玉県にまたがる東西11km南北4kmの狭山丘陵の北西に位置する「さいたま緑の森博物館」は、ここにある植物をはじめ、野鳥や昆虫などそこで生きる様々な生き物たち一つひとつが大切な「展示物」と設定する、地元住民と自治体の思いを込めて設立されたものです。
 その「博物館」での3つの湿地には、時は秋、ミゾソバ・ツリフネソウなどの見事な群落がちょうど見頃になり、クサギ・ゴンズイの果実が熟し、またノハラアザミにはセセリチョウやハナアブなどが訪れ、生き物たちの「展示物」をゆっくりと鑑賞しました。
 またフェンス沿いのつる性植物は、カラスウリ・スズメウリをはじめヒヨドリジョウゴ・サネカズラの赤や白の熟した実やまだ若い緑の実など、野鳥を誘う工夫をした色合いを見せていました。

 午後から降り始めた雨で、後半は少々駆け足の観察会となりましたが、振り返り終了後は季節の会恒例の「おもてなし」タイムです。

 今回は現地の「狭山茶」とそのお茶が練り込まれた地元特産の「煎餅」を味わい、印象に残った花や実や昆虫を参加者一人一人が発表し合いながら、『贅沢な一日』が幕を閉じました。

 【スタッフ】藤本誠一、市川美保子、西野哲朗、小杉文俊
 【参加人数】21名
 【報告者】藤本誠一





開会式


湿原の植物を観察①


湿原の植物を観察②


谷戸田を背景に昼食




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