森林インストラクター青梅会主催
奥多摩・青梅の秘境を歩く ⑤九竜山~江戸小屋山
2019年5月12日(日)

 今回の江戸小屋尾根コースは、他に登山者はなく静かな山歩きが楽しめます。奥多摩駅からバスに乗って病院前で下車。お寺の裏の道をしばらく登ると井戸入林道にでます。眼下には奥多摩の町並みが見え、景色のよいところです。ここから鉄のはしごを登って尾根に取り付きます。途中ギンランが咲いていました。道は踏み跡程度で、滑りやすい急坂が続きます。人工林と自然林の混じった森の中をひとしきり登ると次第に明るくなり、新緑の落葉樹やカラマツ林も現れ、やがて九竜山に到着しました。この登りはかなりきつかったようでした。頂上付近は伐採されており、眼下に小河内ダムや体験の森の施設が望めます。ここからは少し岩場の下りもあり、右側が伐採されたところを進みます。対岸の山肌は下見の時は萌黄色でしたが、もう緑が濃くなっていました。樹林の中に入ってまもなく江戸小屋山に着きました。ピークというほどでもなく、眺望もあまりききませんが、新緑がきれいで風がさわやかです。ここで昼食にしました。オオルリ、キビタキ、コガラなどの声も聞かれました。ここからひとしきり下り鞍部に出ます。鋸山も見え最後の登りになります。最初は急坂ですが次第に緩やかになり、笹原が出てくると鞘口山です。ここからは一般道を下り大ダワに出ました。トイレ休憩ののち、林道をショートカットする山道に入ります。2,3か所倒木がありましたが、乗り越して林道に出ました。ウツギ類の花が多く、ウワミズザクラ、サワグルミ、ホウなどの花も見られました。森林組合の先からまた山道に入り、氷川渓谷沿いの遊歩道を歩いて奥多摩駅に出ました。天候にも恵まれ、新緑の山歩きを楽しむことができました。

 参加者: 7名
 スタッフ: 小太刀健(報告)、安久正敏





江戸小屋尾根


九竜山にて


小河内ダム


江戸小屋山


タチツボスミレ

ヒメウツギ



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