にこにこハイキング主催
御岳山初詣ハイキング
新御代へ改元の年は自分の足で登ろう!
2019年1月8日(火)

コース: JR御嶽駅~御岳渓谷~滝本参道~武蔵御嶽神社~日の出山~つるつる温泉-(機関車バス)-JR武蔵五日市駅

 一番星に見送られつつ家を出られた皆さんが、白い息をはずませ御嶽駅を目指されていると思うと頭が下がり、是非ともご期待に沿いたいものと明星に手を合わせる。青梅線車上から日の出を拝み、氷点下の御嶽駅に見事ご参集頂き予定より早く出発!

 溪谷に降りると、多摩川の澄んだ清らかな流れ、心洗われるせせらぎの音に忽ち包まれ、参拝前の禊のひと時となる。すっかり心身清められて神路橋を渡ると、真っ赤な一之鳥居には、榎本武揚揮毫「御嶽神社」の石碑。ここからはバスと同じ道だが、バス乗車では味わえない楽しみがある。立ち並ぶお地蔵様にご挨拶、何処へ続くか謎の石段に想像を膨らませ、いつか登ってみようかと仰る方あり、鄙びた木の鳥居、茅葺屋根のお屋敷、葉の落ちた梢にはウスタビガやイラガの繭、スズメウリの白い実を指で弾き、カラスザンショウの実のミカンのような香りを気に入り、持ち帰られた方もあり。

 ケーブルカー下のバス停広場の下手、平素は気付くことも無い苔むした「滝本の洪水防石」群に足を留め、どんな役目をしたものかと思いを馳せる。ここまで歩き温まった身体では、バス停からケーブルへの上りも難なく登れて、いつも「今日一番の難所です」と苦笑いで喘ぐ辛さが嘘のよう。

 ケーブル滝本駅上手の鳥居前、神代銀杏、愛染桂、杉並木1号大杉などの御岳山名木たち、龍口から流れ落ちる滝などを見学。いよいよ江戸時代に整備された樹齢約300年の堂々たる杉並木の参道を登り始める。全てに番号の付けられ杉は784本、番号でどのあたりまで登ったか知ることが出来る。朝の木漏れ日が参道に降り注ぎ実に神々しく厳かな雰囲気に浸る。

 古のおもてなしの心か、ほぼ5分おきに「ろくろっ首」「だんごどう」「じゅうやっくぼ」「あんまがえし」などの古名道標と由来書が現れて飽きさせない。昔気分に浸っている中、突然ケーブルカーが唸り音と共に表れ、まるでタイムスリップしたかのようでドキドキ。最後に杉番号10、9、8…1とカウントダウンして杉並木とお別れし、いつものケーブル御嶽駅からの道にようやく合流。


つるつる温泉・新年会で乾杯!
 御師・馬場家裏では、今年もカメバヒキオコシの株元に幾つものシモバシラの結晶が見られ、特に初めて目にされた方々は感動も一入。鳥居、随神門を潜り、邪鬼3匹共を踏み付け封じ込め、白山犬(狼)の御守する丹色鮮やかな武蔵御嶽神社に初詣。奥ノ院遥拝、大口真神社他、摂社末社参拝を終え、明るい山道を日の出山へと向かう。

 日の出山山頂。真っ青な空の下、奥ノ院(男具那ノ峰)、御岳、雲取、御前、三頭、大岳、富士山の右肩、麻生、関東平野、筑波などの展望を楽しみながら昼食。約1時間の下山路の中程で日本武尊の顎掛け岩に顎をかけて往時を偲び、お不動様の祀られる登山口に出て、沢音心地よい林道をつるつる温泉へ。

 健脚隊は予定より20分早く到着し、のんびりお湯に浸かる。後続隊も次々と予定通り到着、ぴかぴかつるつるのお顔が並んで、新年のご挨拶に乾杯! 今年のにこにこハイキングへの期待や希望、今日の愉快な思い出と、話は尽きない楽しいひと時となった。

* 新年初のハイキングも無事に笑顔溢れる解散となりました。今年も皆さまと、にこにこハイキング (3月からは「山笑(やまにこ)ハイキング」)でご一緒できますことを、スタッフ一同心より楽しみにしております。

 一般参加者: 26名
 (FITスタッフ)
 班長: 廣川(幹事・報告)、槙田、久保
 安全サポート: 稲葉





神路橋から多摩川の眺め


ケーブルカーに手を振る


カメバヒキオコシのシモバシラ


日の出山山頂にて


武蔵御嶽神社にて



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