森の自然倶楽部主催
渓流歩きと春の花々〜棒ノ嶺への道(白谷沢・岩茸石)〜
2018年4月13日(金)

集合場所の飯能駅には定刻までに参加者全員が揃い、予定通りのバスに余裕をもって乗車すること出来ました。お天気は快晴、快適なハイキングが期待できそうです。

40分程乗車して河又名栗湖入口バス停で下車。まずは「さわらびの湯」の駐車場まで歩き、はじめの会を開催しました。挨拶・ストレッチの後、3班に別れて出発しましたが、早速足元にアリアケスミレやサギゴケなどを発見、白谷沢の登山口に着く前から観察が始まりました。登山口到着までに更にエイザンスミレ、ミヤマキケマン、ヒメレンゲなどの草花を観察、有馬ダムと名栗湖の景色なども楽しみました。

予定より少し遅れて登山口に到着、ここから本格的な登山が始まります。最初は人工林の中の上りが続き、草花は少なく、黙々と登ります。時々岩場が現れますが、参加者は皆さんしっかりとした足取りで登られ、心配は無さそうです。

藤懸の滝の手前で小休止、いよいよ渓流歩きが始まります。渡渉、ゴルジュの通過、岩場登攀と、変化の有る渓流歩きが楽しめます。その間にもコチャルメルソウ、ニッコウネコノメソウ、ツルネコノメソウなど多くの草花を観察出来ました。険しいゴルジュの中では、岸壁に張り付くように咲くイワウチワの花が、参加者の目を楽しませてくれました。

林道交差点の休憩場で昼食の後、岩茸石までの急坂を登ります。途中から登山道は水平道になり、カタクリの花が迎えてくれる予定でしたが、カタクリの花はほとんど終わっており、残念でした。ここでも例年になく早い花期を迎えた様でした。

岩茸石で棒ノ嶺山頂への道を分けて滝ノ平尾根を下山します。途中、武甲山や伊豆ヶ岳などの展望が開けました。花は少ないながらもアケボノスミレ、フイリフモトスミレ、カンアオイ、ミヤマエンレイソウなどを観察しながら、ほぼ予定時刻に「さわらびの湯」に下山することが出来ました。

例年になく花期が早まったため、残念ながらほぼ咲き終わった草花があり、開催日決定の難しさを感じました。また、下山後のアンケートでは、棒ノ嶺登頂の要望もあり、次回の課題としました。それでも、今回の目的であった楽しい渓流歩きとイワウチワの観察もでき、参加者・スタッフ共々、花咲く春の渓流を満喫できた一日となりました。

 スタッフ: 岡本、杉山、水木、中澤(報告)




はじめの会


.ヒメレンゲなどを観察


白谷沢の第1ゴルジュを行く


第2ゴルジュを行く


ゴルジュ内に咲く華麗なイワウチワ

岩茸石を越えて滝ノ平尾根を下山



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