にこにこ会主催・季節の花と景色を楽しむハイキング
早春の草花を探して小仏城山ハイキング
2018年3月15日(木 晴れ)

 コース: 日影バス停~日影沢~小仏城山~北東尾根~日影沢~梅の里入口バス停

当初は3月9日実施予定でしたが、雨天の為3月15日に振替実施しました。前日から初夏のような陽気になり、当日も気温が20℃を超えて歩くと汗ばむ程でした。春の訪れを五感で感じて貰うハイキングの予定でしたが、体感温度は初夏!。


春の妖精・ユリワサビ
日影沢入口の観察ポイントは1月の大雪で川の岸が崩れて、昨年まであったハナネコノメの大株が土砂に埋もれてしまいました。小さな株が数カ所あり、雄蕊の赤い葯と白いがく片のコントラストが鮮やかな小さな花を楽しむ事ができました。コチャルメルソウも小さな魚の骨の形をした花をつけていました。

林道では、キクザキイチゲやアズマイチゲ、アオイスミレ、ニリンソウ、ヤマネコノメソウ、ヨゴレネコノメ、ユリワサビなど春の妖精たちを沢山探して楽しみました。キャンプ場近くではフサザクラの黒い冬芽が弾けて、赤い雄蕊が伸びだしました。視覚で春を感じることが出来ました。林道脇の岩陰でタゴガエルの鳴き声が、森の中ではシジュウカラやウグイスが囀り、キツツキのドラミングも聞こえて、耳でも春を探すことができました。

萩原作業道付近では、スギの皆伐が実施されていました。急斜面での作業、伐採した材を林道まで吊り下ろすワイヤ、林道脇の切り出したスギ材などを見て参加者に、日本の林業が抱える課題を説明しました。小仏城山で昼食休憩。都心や丹沢の山は春霞で見えず、富士山は霞んで見えました。初夏の陽気で半そでのハイカーもチラホラ。山頂の茶屋の周りの桜の蕾も大分膨らんでいました。

下りは小仏城山北東尾根を歩き、冬枯れの林の中で一番に咲き出すダンコウバイやアブラチャンの黄色い花を探しながら日影沢に下りました。クロモジの花芽も弾けだし葉芽も伸びだしました。朝は閉じていたキクザキイチゲやアズマイチゲの花が午後には開いていました。カツラの花も赤い雄蕊を伸ばし始めていました。

日影沢入口の駐車場にゴールした後の振返りでは安全確認とお客様の感想を伺い、事故やケガ無く、色々な花・春の妖精たちを探して観察出来て楽しかった、ハナネコノメが可愛かったなどの感想を頂きました。混雑を避けて、梅の里入口バス停まで歩いて解散しました。

* 探した早春の花: ハナネコノメ、コチャルメルソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ヨゴレネコノメ、ヤマネコノメソウ、ユリワサビ、アオイスミレ、タチツボスミレ、カタクリ、カツラ、フサザクラ、ニワトコ、キブシ、オニシバリ、アブラチャン、ダンコウバイ、クロモジ
* 聞いた早春の音: タゴガエル、ウグイス、アカゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ

 参加者: 13名
 スタッフ: 稲葉 力、久保雅春、槙田幹夫(幹事、安全、報告)





春の妖精を探す

春の妖精・ヨゴレネコノメ


クロモジ三兄弟1(ほころび始めた花芽)

クロモジ三兄弟2(満開のダンコウバイ)

クロモジ三兄弟3(咲き出したアブラチャン)



戻る