森の自然倶楽部主催の自然観察会
白い神秘セミの羽化と昆虫たち
2017年7月22日(土)

場所: みさと公園(埼玉県三郷市)

今回、実施地は、埼玉県にある郊外の公園で、車での参加を容認(公園の了解をいただき)し、結果的に、参加者は全員車での来場であった。

日没前の時間は、公園内での植物観察、草地の虫や水中の昆虫などの観察を行った。子供たちは、持参の虫取り網を持ち、虫を追いかけるが、中には、素手でバッタをたやすく捕まえるものもいる。また、虫のことをよく知っている子供もおり、子供たちの能力の高さに、関心させられる。

この公園は、川に沿って広がっており、川向こうには東京都の水元公園がある、水辺の公園であり、川面には、シラサギなどの大型の水鳥もおり、林の中には、ムクドリなどの小鳥も群れているが、子供達は、もっと手近に追いかけられる虫たちに、より興味を持っていたようです。

日暮れ近くになったので、野外炊飯場で夕食をとり、本命のセミの羽化の時間を待ちます。

あたりが暗くなり始めるころ、いよいよ、セミの羽化の観察に、行動開始です。始めに見つかったのは、食事場所に近いところで羽化を始めた、小型のセミ(ニイニイゼミ)。このセミは、木に登り始めてすぐの、比較的低い位置で、羽化を始めている。そのため、子供たちにも間近で見られて、良かった。

そうこうしているうちに、アブラゼミが木に取り付いて登り始めた。みんな、一斉にその場所の方に移動。ただ、このセミは、高いところまで登っていくものが多い。なので、登り始めて、羽化が開始するまでにかなり時間がかかるし、羽化を始める位置が高いところになることが多い。

その中で、比較的見やすい位置で羽化を始めたものに、みんなが集まり、かたづをのんで見守った。背中が割れて、体が外に出、足が抜けて、と順に進んでゆく。そのたびに、参加者から歓声が上がる。しかし、公園が閉まる時刻が近づき、しっぽが抜けて、全身が殻から出てくるまで見ることはできなかった。ちょっと、残念だったが、羽化の神秘的な光景は、十分、感じられたようです。

公園にご協力いただいて、カブトムシの幼虫を置かせていただいていたが、これが羽化しており、終了前に、子供たちに見てもらうとともに、公園内の樹木にはなしてあげた。それで、子供たちも大満足して、丁度公園の終了時刻に、みなさん帰途につかれました。

 参加者: 大人=16人、子供=11人 合計=27人
 FITスタッフ: 水木、水野、酒井(報告)




虫捕り


ニイニイゼミ羽化観察


アブラゼミ羽化観察



戻る